試験に出題される癌関連遺伝子ご紹介

今日は癌関連遺伝子について整理しようと思います。

この領域の話は最近とても注目されています。

近年、技術的にも法や制度的にも、癌ゲノム検査という分野が急速に進歩しています。

病理検査室との関連でいえば

病理検査のために作製した組織パラフィン包埋ブロックから組織のパラフィン切片を薄切し、

この癌ゲノム検査に応用するという機会が非常に増えてきています。

ここではその基礎の基礎である一部の癌関連遺伝子の名称を整理するにとどめますが、

ご興味があれば、発展性のある分野ですので研究の道はおすすめです 🙂 

 

♠ 癌遺伝子

癌遺伝子 癌遺伝子の機能
myc 核内蛋白でDNAに結合し遺伝子発現の調節を狂わせる
K-ras, N-ras 点突然変異により活性化

erbB

erbB-2/neu

abl

B-raf

タンパクキナーゼ活性を持ちチロシンをリン酸化することで

特異的にタンパクを活性化させる

 

♣ 癌抑制遺伝子

癌抑制遺伝子 遺伝子異常がみられる疾患
RB 網膜芽細胞腫
p53 胃癌、大腸癌、肺癌、乳癌etc
WT-1 ウイルムス腫瘍
APC 家族性大腸ポリポーシス

 

ということで基礎の基礎ですが

試験に出題される癌関連遺伝子をご紹介しました。

コメント

タイトルとURLをコピーしました