浸潤癌の手前の「上皮内癌」

まず上皮について。
 
上皮細胞とは
体表や体腔面を覆う細胞のこと。
(扁平上皮細胞や腺細胞等)
上皮細胞は基底膜に裏打ち支持され
基底膜の下には「間質」というエリアが広がっている。
間質には血管やリンパ管が存在する。
 
という点を踏まえ、上皮癌をご説明します。
 
上皮内癌とは
腫瘍が上皮内にとどまり 
基底膜以下の間質に浸潤していない段階のこと。
進行すると基底膜を破り間質に進行し
血管やリンパ管を侵襲し、
血行性転移、リンパ行性転移をする恐れがある。
この段階を浸潤癌という。
 
図をみてもらったほうが理解が早いかもしれないです。
 
     
 
整理できたでしょうか?
 
「上皮内癌」という用語、
実は、生命保険のパンフレットによく出てきます。
たとえば
「上皮内癌はお支払いの対象外となります」とかいう文言で載っています。
 
これを機にしっかり理解しておきましょう。
 

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